皆さま、新年あけましておめでとうございます。

旧年中はお客様をはじめ、社員一同とそのご家族、その他ステークホルダーの皆さまに
格別のご支援お引き立てを賜り、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
また、元日に起きた能登半島での地震災害に際し、被災された地域の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧をお祈りいたします。

さて、2023年は新型コロナの社会的影響が薄れる一方で、円安などによるインフレが
日本経済や市民生活に影響した1年でした。
また、2024年以降は少子高齢化における人手不足の深刻化が更に加速されていきます。
政府は引き続き「新しい資本主義」の重要テーマの一つにリスキリングを掲げ、
デジタル領域などの成長分野への労働移動を実現し、日本経済が活性化されることを期待しています。
企業も同様に、生産性向上のためのデジタルトランスフォーメーション(DX)に力を入れており、
この1年で大企業は固より中小企業でも取り組みを始めた企業の割合が10%以上も増えました。

そして、デジタル業界においては、ChatGPTにみる生成AIの話題で大いに盛り上がりました。
生成AI元年とも言える2023年は、何ができるかを模索する年であったとすれば、
2024年は、いよいよ生成AIを搭載したサービスが本格的に生まれ、
企業もどう活用して生産性向上につなげていくかの挑戦の年になると感じています。

当社では、これらの大きな潮流に乗るために、昨年「AI女子」の教育プログラムやサービスの立ち上げ、
データサイエンティクス領域での事業立ち上げの準備などをしてまいりました。
引き続き、当社の社員一人ひとり(CO)が、最高執行責任者(COO)として、
圧倒的な当事者意識を持って取り組むことで大きな成長を実現し、
DXやD&I(ダイバシティ&インクルージョン)を通じて、
日本が抱えている社会課題に対して真摯に取り組み、日本経済の活性化に貢献してまいります。

新しい年が、皆様にとって素晴らしい年となることを祈念して、
新年のご挨拶とさせて頂きます。

どうぞ本年も宜しくお願い申し上げます。

コクー株式会社
代表取締役CEO 入江  雄介

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