コクー株式会社は、「デジタルの力でダイバーシティ&インクルージョンがあたりまえの社会を創る」をパーパスに掲げ、全ての属性の人たちが様々なライフステージに合わせて手に職をつけ、スキルを磨き、イキイキと働ける社会の実現を目指しています。 また、2023年にはLGBTQ・性のあり方や多様性について認知を広げ、社内にAllyの輪を広げ増やしていくを目的としたコミュニティ 「SOLA(ソラ)」を発足。「パートナーシップ制度」(事実婚や同性パートナー間においても現行の婚姻制度と同様に社内制度の適用対象となる)の制度化、や「DIVERSITY CAREER FORUM2023」「東京レインボープライド2024」への参加等、様々な活動を行ってきました。
この度、東京都による性的マイノリティに関する理解を社会により一層浸透させていくことを目的とした、民間企業向けの訪問支援事業を利用し、コクー社内で管理職向けの研修会を実施。これを機に東京都の性的マイノリティの当事者が暮らしやすい環境づくりに向けた施策に賛同し、「LGBTフレンドリー宣言」を行いました。 コクーでは、引き続きD&Iの推進と性的マイノリティの方々が働きやすい職場を目指し続けます。
■東京都「LGBTフレンドリー宣言」宣言企業一覧 https://www.lgbtq-company.metro.tokyo.lg.jp/friendly/
■コクーのD&Iの取り組み 当社は、「デジタルの力でダイバーシティ&インクルージョンがあたりまえの社会を創る」をパーパスに掲げ、全ての属性の人たちが様々なライフステージに合わせて手に職をつけ、スキルを磨き、イキイキと働ける社会の実現を目指しています。 パーパスにD&Iを掲げるコクーにとって、D&Iの推進は重要なミッションの一つであり、主に以下の取り組みを行っております。
1)世の中のD&I推進につながる事業を展開 未経験者を正社員として雇用し DX人財に育成することで、多様な社員一人ひとりが様々なライフステージに合わせて自らの能力を最大限発揮して活躍する「ITインフラ事業」「EXCEL女子事業」「デジタルマーケティング事業」「RPA事業」等を展開。未経験者をDX人財に育てる育成ノウハウで世の中のD&Iを推進しています。
2)2023年に「D&Iプロジェクト」を発足 これまで取り組んできた女性活躍推進や育児・介護など多様なライフスタイルの両立支援に加え、LGBTQ+、障がい、多文化共生における社内の環境づくりをさらに加速させる「D&Iプロジェクト」を発足。 役員・管理職を含む全社員に積極的に働きかけ、全社を巻き込んでD&Iを推進したことで、「D&I AWARD 2023」において高い評価を受け「D&I AWARD賞」受賞にもつながっている。
「D&I AWARD 2023」D&I AWARD賞(スタートアップ企業部門)を受賞 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000055329.html
3)D&Iを推進する環境づくり
・LGBTQ&Allyのメンバーからなる「SOLA(ソラ)」を発足 LGBTQ・性のあり方や多様性について認知を広げ、社内にAllyの輪を広げ増やしていくを目的としたコミュニティ 「SOLA(ソラ)」を2023年に発足。 SOLAは「Synergistic Openness LGBTQ & Ally」の頭文字からなるネーミングで、LGBTQ、Allyが手を取り合い、心を開くことで相乗効果を生み出し、良い会社にしていきたいという思いが込められている。 SOLAの活動としては、「DIVERSITY CAREER FORUM2023」や「東京レインボープライド2024」にメンバーで参加。「ゆる座談会」等を開催。
・「国際文化部」を発足 増加する多国籍の社員に対して、国籍等による差別や区別のない企業文化の当たり前化を目的とし、社内コミュニティ「国際文化部」を2023年に発足。世界各国の食文化、娯楽文化、スポーツ鑑賞、国際交流を体験し、理解を深める活動を行っている。
・「ふぁみさぽ」 妊娠出産を経験した女性社員がイキイキ働き続けられる職場環境をつくるために発足された「ままさぽ」プロジェクトが「勤務時間変更の申出(つわり措置)」「妊産婦通院休暇」「産前休暇前倒し制度」「育児短時間勤務(小学校3学年まで)」等、ママ社員のための制度・環境を整備。 ママ社員向けの制度化に一定の成果をあげたことから、2023年以降はママ社員だけでなく、子育て中のパパ・ママ社員が仕事と子育ての両立を図り、安心して働き続けられる職場環境をつくるための組織「ふぁみさぽ」へと名称を変えて活動中。産育休中のフォローや復職者へのウェルカムバックランチ、子育て社員の交流イベント(クリスマス会等)を開催。
・「女性活躍推進委員会」 2026年までに女性活躍推進企業No.1となることを目指し発足。「社員の現状と正確なニーズ」をキャッチし、女性がライフステージを経て中長期的に活躍し続けられる制度・環境の整備に取り組んでいる。 2023年7月には、こども家庭庁からの企業主導型ベビーシッター利用者支援事業(ベビーシッター割引券)を導入。管理職層育成のための研修・イベントの開催や、社員の声をもとにした制度提案を継続的に行っている。