「人財」×「デジタル」事業で社会のDX化を支援するコクー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:入江 雄介)は、株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ、株式会社プラスアルファ・コンサルティング、ほくほくキャピタル株式会社、横浜キャピタル株式会社、ごうぎんキャピタル株式会社、Chatwork株式会社、株式会社ハイブリッドテクノロジーズの7社を引受先とする第三者割当増資および、金融機関等による融資により、シリーズB総額6.1億円の資金調達を実施し、累計調達額が約8.7億円となりましたことをお知らせいたします。 今回の各引受先との連携強化により、長期経営計画「VISION 2030」に掲げる「DX人財輩出企業No.1」実現に向け、重点テーマの「ダイバーシティ&インクルージョン」「地方創生」「業務提携」をより推進してまいります。
■資金調達の背景と資金使途 コクーは2019年の創業以来、労働人口減による人手不足を「人財」×「デジタル」で解決し、企業の成長・発展ならびにより良い社会に貢献することを目的に、ITインフラ事業、EXCEL女子事業、デジタルマーケティング事業、RPA事業、REALVOICE事業の5つの事業を展開してまいりました。 今回、コクーが掲げるビジョンに賛同いただける引受先に出資いただきました。既存引受先の大和企業投資株式会社と今回新たに引受先に加わっていただいた7社と共に連携して、“日本の生産性向上を実現し、誰もがイキイキ働ける社会をつくる”ために「DX人財輩出企業No.1」を目指してまいります。 尚、今回ご出資いただいた資金はプロダクト・サービス開発等の事業成長、人財採用、組織力の強化に拡充してまいります。
■コクーの今後の展望 コクーは、“日本の生産性向上を実現し、誰もがイキイキ働ける社会”を目指し、DX人財輩出数33万人を目標に「DX人財輩出企業No.1」を実現します。
<実現に向けた取り組み方針> 未経験中心の正社員雇用を進めていくこと、DX支援を通してお客様のDXリテラシー向上に貢献すること、RPAを通じてデジタルレイバーを創出すること、デジタル教育を受講していただくことでDX人財輩出に貢献します。中でも「ダイバーシティ&インクルージョン」「地方創生」「業務提携」を重点テーマとして取り組んでまいります。
<ポートフォリオ>
▼コクーの「VISION2030」: https://cocoo.co.jp/corporate/vision2030/
■各引受先からのコメント
写真<後列左より>: (株)ハイブリッドテクノロジーズ 執行役員 濱本 剛史、ほくほくキャピタル(株) 主査 田中 裕仁、ごうぎんキャピタル(株) 代表取締役社長 吉田 孝、横浜キャピタル(株) 投資部部長 小島 秀和、Chatwork(株) 取締役COO 福田 升二 写真<前列左より>:(株)プラスアルファ・コンサルティング 取締役副社長 鈴村 賢治、コクー(株) 代表取締役CEO 入江 雄介、(株)FFGベンチャービジネスパートナーズ 投資事業部シニアマネージャー 日野 敬太
・株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ 投資事業部シニアマネージャー 日野 敬太 労働人口が減少している我が国において、2030年には人手が644万人不足すると推計されており、特に地方は労働需給ギャップが大きくなると予測されています。 その様な中、コクー社の人財×デジタル事業は、企業の課題解決とDXに貢献できるサービスだと感じ、出資させていただきました。 今後はふくおかフィナンシャルグループ(FFG)一体となって、コクー社の更なる事業成長と、地域経済への価値創出に対し、全力で支援してまいります。
・株式会社プラスアルファ・コンサルティング 取締役副社長 鈴村 賢治 経営資源として「人材」こそが企業競争力の最も重要なファクターと言われるようになりました。弊社の主力事業であるタレントマネジメントサービス「タレントパレット」とコクー社のDX人材派遣サービスとの親和性は非常に高く、既に業務連携をさせていただいておりましたが、より緊密な連携によるシナジーにより、更なる価値提供ができると考え出資させていただきました。今後なお一層、企業の課題解決に貢献して参ります。
・ほくほくキャピタル株式会社 代表取締役 毛呂 聡史 ほくほくキャピタルは、投資業務、企業経営に関する総合コンサルティング業務等を展開しており、新事業、既存事業の革新を追求し、地域発展に向けて取り組んでおります。 コクー社の、労働人口減少による人手不足、特にDX推進にかかる人材需要の高まりに対し、「女性活躍推進」と「デジタル化」で解決するという考え方に共感しました。 ここで提供される種々のサービスは、今後、個々の企業がDX化を実現していくために非常に有用なサービスであり、ひいては地方創生にも貢献するものと確信しております。 ほくほくFGとして、コクー社と一層連携を深め、共に努力していくことにより、地域のDX化を支援・サポートしていきます。
・横浜キャピタル株式会社 投資部 部長 小島 秀和 高いITスキルとDXに精通した女性を中心にチーム編成された人材派遣業者は、国内では類例がなく、斬新かつユニークなビジネスモデルであるとしてコクー社を評価させていただきました。 デジタル分野におけるジェンダーギャップの解消、女性の経済的な自立は官民をあげて取り組むべき課題であり、今後も女性活躍の旗手的な存在として活躍することを期待いたします。私どもは地銀系のVCであり、神奈川県内におけるマクロマンの普及、DXプログラムの拡販等を通じてコクー社の業績進展に貢献して参ります。
・ごうぎんキャピタル株式会社 代表取締役社長 吉田 孝 コクー社の魅力は、企業から真に必要とされるDX人財の育成/派遣が可能な点に加え、マクロマン(R)といったデジタルツール等総合的なソリューション提供が可能な点であり、日本社会の課題である企業の生産性向上に大いに貢献することを期待して今回出資をさせていただきました。今後、山陰合同銀行グループのネットワークを活用し、同行の営業エリアでのサービス展開の可能性を追求するなど、地域活性化の観点からも積極的にサポートしてまいります。
・Chatwork株式会社 取締役COO 福田 升二 労働人口の減少や海外に比べて低いとされている労働生産性など、日本経済における課題を解決するために業務のDXが必須です。しかしながらDXはデジタルツールの導入のみで実現できるものではなく、これを正しく活用する人材が必要です。 コクー社は自社で育成したDX人材により顧客企業の競争力強化を推進しており、当社が掲げるBPaaS展開と思想が非常に近いと考え出資させていただきました。 コクー社と共に、「Chatwork」ユーザーを含む多くの企業に対して更なる価値提供を行えることを大変嬉しく思っております。
・株式会社ハイブリッドテクノロジーズ 執行役員 濱本 剛史 少子高齢化における本格的な労働人口減少に対して、ダイバーシティ&インクルージョンや地方創生、業務提携をテーマに課題解決を目指すコクー社に共感し出資をさせていただきました。出資だけに留まらず、コクー社のプロダクト開発体制の支援を通じて、共により良い社会や未来をつくることを目指していきたいと考えております。
■コクー株式会社 代表取締役CEO 入江 雄介 この度は素晴らしい引受先の方々とご一緒できて嬉しく思うのと同時に、より一層身が引き締まる想いでおります。私たちは「デジタルの力でダイバーシティ&インクルージョンがあたりまえの社会を創る」というパーパスを掲げております。これは簡単にできることではないですが、私たちにしかできないことをやり切るために、様々な方たちのご支援が必要です。そんな私たちの想いに共感いただき、集まっていただいたのが今回の引受先の皆さまでした。D&I、地方創生、業務提携というテーマを持って、引受先の皆さまともシナジーを出しながら、これからの日本がもっと元気になっていくために社員一丸となって取り組んでまいります。ぜひ今後のコクーにご期待ください。
■コクー株式会社について コクー株式会社は、労働人口減による人手不足を「人財」×「デジタル」で解決し、企業の成長・発展ならびにより良い社会に貢献することを目的に様々なサービスを創造し提供。 「デジタルの力でダイバーシティ&インクルージョンがあたりまえの社会を創る」というパーパスを掲げ、そのステップ1として、すべての女性が様々なライフステージにおいて手に職をつけてイキイキ働ける社会をつくるために、日々挑戦をし、女性活躍推進企業No.1を目指しています。 また、2023年7月に策定した長期経営計画「VISION2030」においては「ダイバーシティ&インクルージョン」「地方創生」「業務提携」を重点テーマとして取り組み、『DX人財輩出企業 No.1~日本の生産性向上を実現し、誰もがイキイキ働ける社会をつくる~』を実現してまいります。
<PR TIMES> ・当プレスリリースURL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000055329.html ・コクー株式会社のプレスリリース⼀覧 https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/55329
【報道関係者のお問い合わせ先】 コクー株式会社 広報グループ 担当:深町 麻希 TEL:080-7681-9473(携帯)、03-3527-1167(代表) MAIL: prg@cocoo.co.jp