2025.07.10
お知らせ

【マクロマン アップデートver5.3.0.0】Outlookメールの下書き機能、Web・UI関連アクションにタイムアウト機能を追加しました

コクー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:入江 雄介)は、完全無料RPAツール「マクロマン」ver5.3.0.0をリリースしました。

■ ver5.3.0.0での変更内容 

Outlookコマンド機能改修

・【メールを下書き】機能を追加
メールを送信するか下書き保存するか選択できるようになりました。
下書き保存した場合、作成したメールはOutlookの下書きフォルダに格納されます。
対象コマンド:Outlookメールを送信、Outlookメールを返信、Outlookメールを転送

※v5.3で『下書き保存』を指定していたスクリプトを、v5.2以前のバージョンで実行するとメールが送信されます。異なるバージョンで実行する場合、誤送信にはご注意ください。

・「Outlookメールを送信」コマンドに差出人と複数添付ファイルの指定ができる機能を追加
差出人(メールアカウント)を指定できるようになりました。
Outlookアプリケーションに複数アカウントでログインしている場合、どのアカウントからメールを送信するか指定できます。

添付ファイルを複数指定して送信できるようになりました。
カンマ(,)区切りで複数ファイルが指定できます。

・Outlookコマンドでの一部フィルタ併用時の意図せぬ動作を修正
※「Outlookメールを送信」コマンドを除く「フィルタ」の受信日時と添付ファイル有無を併用した場合に正しいメールが指定できない事象を解消しました。

Webブラウザ、UIオートメーションコマンドにタイムアウト機能を追加 ・各コマンドに【タイムアウト】機能を追加
画面のロード中にタイムアウトでエラーになる、要素が見つからずすぐにエラーになる場合にタイムアウト秒数を任意で設定できます。
SMTPでメールを送信コマンドの機能追加

・CC、BCCの入力欄を追加
セミコロン(;)区切りで複数のアドレスも指定が可能です。

・添付ファイルの複数指定ができるように機能追加
カンマ(,)区切りで複数ファイルが指定できるようになりました。

キーボード操作コマンドの機能追加 ・「キーを送信」コマンド、「キーボードを押す/離す」コマンド
指定したキー間の待機時間を設定できるようになりました。
画面遷移に合わせたキーボード入力の速度調整が可能です。
計画実行に関する改修、UI変更

・計画実行中に一部コマンドが正常に実行されない事象を解消
「ウィンドウのアクティブ化」コマンドが正常に動作しない事象を解消しました。

・計画実行ウィンドウのスクロールバーの挙動修正
スクロールバーが正常に動作しない不具合を解消しました。

・項目の英語を日本語表記に変更
   アクティブ → 状態
   Update → 切替
   False → 無効
   True → 準備完了
   disable・enable → 変更

実行後に変数が消失する事象の改善 ・変数消失に関する事象の解消
スクリプト実行中、意図せぬツールクラッシュや不具合により変数が消失する件について改修を行いました。
その他 表記・UI修正
・お知らせ情報表示機能
マクロマンの起動時にホーム画面やポップアップ等で大切なお知らせを表示するようにしました。
※計画実行時には表示されません
・Webブラウザアクションコマンド
『要素の検索方法』に表示されている不要な選択肢は削除しました。
・「カスタマイズ入力ボックスを表示」コマンド
不要な項目『User Input』を削除しました。
・設定画面内の英語を日本語表記に変更しました。
 見出し名 → 表示タイトル
 入力方向 → 入力案内文
 パラメータ → パラメータ
 Input Type → 入力形式
 Input Label → ラベル名
 Input Size(X,Y) → 入力サイズ (X, Y)
 Default Value → デフォルト値
 Apply To variable → 適用する変数
 TextBox → テキスト
 ComboBox → コンボ
 CheckBox → チェック
コマンド関連の不具合解消 ・「シート内を検索」コマンド
『取得項目』の行番号が変数に取得できない事象を解消しました。
・「ブラウザ 一致した要素を一括取得」コマンド
取得した内容が変数一覧で確認すると、表示に時間がかかる事象を解消しました。
重複して取得される内容は削除しました。
・「範囲を列ごとに複数ファイルに分割」コマンド
指定した変数に正しく結果が取得されない不具合を解消しました。
指定した変数には、分割後のファイルパスがリスト形式で取得されます。
・「別スクリプトを実行」コマンド
『実行するタスク』に変数を指定した際に、変数の割り当てが
正しく行われない事象を解消しました。
・「PDFからテキストを抽出」コマンド
『PDFファイルのソースタイプ』にファイルURLを指定すると
エラー終了してしまう不具合を解消しました。
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